2020年4月からいよいよ時間外労働の上限規制が中小企業にも適用されます。
それに伴い、36協定の書式が変更となりますのでご注意ください。
新しい書式のフォーマットは厚生労働省のページからダウンロード可能です。
「働き方改革」の実現に向けて-政省令告示・通達 |厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000148322_00001.html
なお、厚生労働省のページからダウンロードできるのはWord形式となります。
若干使いづらいこともあり、当事務所顧問先様にはExcel形式での提供を予定しています。
重要な変更点
フォーマットの変更に伴い従来無かった項目が追加されていますが、その中でも分かりづらいのが、「限度時間を超えて労働させる労働者に対する健康及び福祉を確保するための措置」です。
これは、特別条項を定める事業所が、労働者の健康確保措置のために取り組みをすることを求めています。
具体的には、10種類の取り組み項目から自社で取り組む項目を選択し、その具体的施策を記入する必要があります。
また、実施した取り組みを36協定の有効期間満了から3年間保存する必要があります。
そこで、各項目の意味と取り組みのポイント、及びどのような記録をすれば良いかをまとめた資料を作成しました。以下からダウンロード可能です。
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