こちらの記事ですでに取り上げたとおり2017年3月31日に改正雇用保険法が成立し、雇用保険料率が変更となりました。

その他にも、関連する法律を含めた改正があり、それらをまとめた資料が、厚生労働省のホームページに掲載されました。

平成29年雇用保険制度の改正内容について |厚生労働省
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000160688.html

主な内容は次の通りです。

  1. 失業等給付の拡充(雇用保険法)
  2. 失業等給付に係る保険料率及び国庫負担率の時限的引下げ(雇用保険法、徴収法)
  3. 育児休業に係る制度の見直し(育児・介護休業法、雇用保険法)
  4. 雇用保険二事業に係る生産性向上についての法制的対応(雇用保険法)
  5. 職業紹介の機能強化及び求人情報等の適正化(職業安定法)

中でも実務上、特に重要な改正点は3と5で、一部就業規則等の変更が必要となります。

具体的には次の通りです。

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