東京都と東京都中小企業団体中央会は、都内中小企業の技術・経営基盤の強化を目的として、主として発注者の仕様に基づいて製品及びサービスを提供する受注型中小企業(下請企業)を対象に、技術・サービスの高度化・高付加価値化に向けた取組を経費の面から支援するための助成金を設けています。

今回、令和6年度第2回の支援対象を募集がスタートします。

1.事業概要

助成内容

自社の技術・サービスの高度化・高付加価値化に向けた技術開発等に要する経費の一部を助成

対象となる取組例

  • 薄型化・小型化に向け、加工技術の精度向上を図る取組
  • 生産ラインの見直しを図り、短納期化や低コスト化を実現するための取組
  • 受発注を可視化するシステムを構築し、顧客対応力を向上させる取組
  • 外部の技術指導によるサービス提供能力の向上に向けた取組

助成対象事業者

中小企業者(会社・個人事業主)

東京都内に本店があり、令和6年4月1日現在で、引き続き2年以上事業を営んでいること

中小企業団体(組合等)

東京都内に主たる事務所があり、令和6年4月1日現在で、引き続き2年以上事業を営んでいること

中小企業グループ

上記中小企業者等により構成されていること

助成対象期間

令和6年10月1日(火曜日)~令和7年12月31日(水曜日)(1年3か月以内)

助成上限額 助成率

小規模企業区分

助成上限1,000万円(助成対象経費の3分の2以内)

一般区分

助成上限2,000万円(助成対象経費の3分の2以内)

助成対象経費

原材料・副資材費、機械装置・工具器具費、委託・外注加工費、産業財産権出願・導入費、技術指導受入れ費、展示会出展・広告費 等

実施場所

自社又は東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、群馬県、栃木県、茨城県、山梨県に所在する自社工場

※本事業は、下請企業の技術開発等を対象としており、最終消費者に直接提供される製品・サービスに関する取組は対象になりません。

その他

その他、説明会や申請方法の情報は東京都のページをご参照ください。

明日にチャレンジ中小企業基盤強化事業助成金|東京都
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2024/05/27/10.html

東京都ホームページ

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