即戦力の人材がほしい、急な退職者が出てしまったなどの人材不足解消のため、派遣労働者を採用する企業も多いのではないでしょうか。
「派遣」は派遣労働者と派遣会社(いわゆる派遣元)が労働契約を締結しますが、実際の就業先は派遣先企業(受け入れ先企業)です。そのため、派遣先企業も労働者派遣について理解しておく必要があります。
派遣には、「登録型派遣」「常用型派遣」「紹介予定派遣」の3種類があります。派遣の種類など、派遣労働者を受け入れるときに知っておくべき基本情報は過去の記事をご確認ください。
過去の記事『【保存版】はじめて派遣労働者を受け入れるときのポイント。』
今回の記事では、派遣先企業が登録型の派遣労働者の受け入れ決定後から受け入れ期間中に求められる対応や、留意すべきポイントについて解説します。
- 派遣先責任者の選任
- 労働保険・社会保険の適用確認
- 派遣契約の遵守確認
- 教育訓練・福利厚生施設の提供
- 派遣先管理台帳の作成
- 苦情の適切な対応
- 派遣先企業の責任について
- おわりに
続きを読むにはログインしてください。ログイン情報は毎月1日発行の顧問様限定メールに記載されております。