ほとんどの会社で何らかの目標を定めているのではないでしょうか。

売上げ目標、利益目標、集客目標、指標はいろいろありますが、それらは社内に浸透していますか。

会社目標を立ててもなかなか従業員が当事者意識を持ってくれないという悩みを多く耳にします。

目標管理というコンセプトを提唱したドラッカー教授は次の様に書いています。

目標を規定することは、一人ひとりの責任である。まさに最大の責任である。ということは、自らの属する組織の目標の設定に参画することが、一人ひとりの責任だということである。

人間関係論にいう参加意識では不十分である。それは間違いである。(中略)自らも目標は、上司や自分の好みではなく、組織全体の目標を反映したものでなければならい。それゆえに、心からの決意が必要である。

『マネジメント<中>』p. 69

目標の設定に関して、参加意識では不十分で参画する必要があるとドラッカー教授はいいます。つまりどのような意味なのでしょうか。

ドラッカーマネジメントに従った目標設定の流れは次の様なものです。

続きを読むにはログインしてください。ログイン情報は毎月1日発行の顧問様限定メールに記載されております。

   

この記事が役に立った、良かったと思った方は「いいね」のクリックをお願いいたします。